FreeWiFiは本当は危険?!おすすめできない3つの理由
最終更新日時 2022/11/5
街中にあるFreeWiFi。無料で使えてありがたいのですが、実はあまりオススメできない理由があるのです。
このコラムでは、FreeWiFiの危険性や利用の際のデメリットをお伝えします。
FreeWiFiとは、公衆無線LANとも呼ばれていて、駅や空港、カフェ、ホテルなどで使える無料のWiFiのことです。
無料で使えるので、インターネット環境が無い時や、データ通信量を抑えて通信したい時に利用される方も多いかと思います。
しかしながら、このFreeWiFi、危険な側面やご利用をオススメできない部分もあるのです。
下記に、「ご利用にあたって特に注意して利用したい3つの点」をまとめてみました。
【オススメできない理由①】 情報を抜き取られてしまう可能性がある
FreeWiFiは誰でも接続できてしまうので、悪意をもった人物がWiFi環境内で待ち構えていた場合、情報を抜き取られてしまう危険性があります。
実際に、高級ホテルなどのFreeWiFiでは、情報を抜き取られてしまうような事件が発生しています。
重要な情報をやり取りしなくてもパソコン内に侵入されてしまうので、機密情報の入っているパソコンでは、FreeWiFiにアクセスしないほうがいいでしょう。
【オススメできない理由②】 通信速度が遅い
無料で接続できる分、通信速度は期待できません。そのWiFiに接続されている人数にもよるので、一概には言えませんが、決して速いとは言えないでしょう。
※回線の速度は同時利用数が増えると、より多くの負荷がかかります。
不特定多数の利用者が接続をしていると、通信速度に影響が出る可能性が高いため、自分が一番使いたい時間帯に限って速度が出ない、といったことも充分あり得ます。
【オススメできない理由③】 設定に時間がかかる
FreeWiFiは、パスワードを入力せずに接続できるわけではありません。
(たまにパスワードも入力せずに接続できるFreeWiFiもありますが、そのWiFiは本当に危険なので接続しないでください。)
パスワードを入手するために、会員登録などが必須のFreeWiFiがほとんどです。会員登録に、情報を入力しなくてはならないので、かなり時間がかかってしまうことが多いでしょう。
また会員登録字、名前や住所、メールアドレスを入力しなければいけないので、不必要なメルマガなどが届いてしまう可能性があります。
【まとめ】
このコラムで確認してきたように、FreeWiFiは、「すごく便利そう」な響きを持っていますが、時には大きな被害を受けかねない危険すらも孕んでいます。
安全性や効率を落としてまでFreeWiFiに頼るよりは、基本的には、自分自身でネットワークを確保した方が良いケースが多いです。
自身での判断で、うまくFreeWiFiと付き合っていってくださいね。