WiFiルーターが必要になったらまず、下記のどちらかの手続きが必要があります。
①「購入(契約)」
②「レンタル」
近年、ポケットWiFiルーターは購入するよりも、レンタルする方がメリットが大きいと考えるユーザーが増えてきています。
その理由を詳しく説明してみたいと思います。
① WiFiルーターを直接購入(契約)する
WiFiルーターを購入する場合は、携帯電話の新規申し込みと同様に、家電量販店や携帯ショップで、契約をする必要があります。
WiFiルーターの契約は、携帯電話の契約にとてもよく似ています。
まずは、家電量販店や携帯ショップでWiFiルーターを購入したい旨を伝えていただき、そのまま契約手続きとなります。
通常、本体代金は割賦で支払い、2年間~3年間の契約期間の縛りがついてきます。
こちらは契約時に、『定められた期間レンタルを続けます』という契約に同意の上で進むため、無条件で長期間のレンタルとなります。
★WiFiルーター購入のメリット・デメリット
WiFiルーター購入のメリットは、月々の通信料金が比較的安いことです。
月々の通信料金は、4,000~5,000円程度(割賦を含む)となります。
スマートフォンを安く契約して、その分の予算をWiFiルーターの月々の支払いに充当するなど、ユーザー自身がファイナンスを工夫して利用しているケースが多いと思います。
一方で、WiFiルーター購入のデメリットは、契約期間の縛りです。
契約期間内に解約すると、10,000円から30,000円(端末代含む)の契約解除料が発生します。
せっかく安く契約していても、長期的なプランを立てて賢く使わないと、結局出費がかさんでしまうことになります。
②WiFiルーターをレンタルする
WiFiレンタルは、レンタル会社のWEBサイト、または空港にあるレンタル会社のカウンターで注文することができます。
WiFiレンタル料金は、クレジットカードでのお支払が基本です。
月々のレンタル料金(通信料金込み)は、6,000円~8,000円程度です。
★WiFiルーターレンタルのメリット・デメリット
メリットは、契約期間の縛りが無いため、いつでも好きなタイミングで解約できることです。
2年から3年以上、WiFiルーターを使用することがきまっているのであれば、WiFiルーターを契約してしまったほうがいいですが、決まっていないことが多いと思います。
レンタルでしたら、あらかじめ決めた期間のみの料金となるので、無駄な出費を少なく済ませることができます。
もちろんレンタル期間の延長も行うことができます。
引っ越し後、インターネットがまだ整備されてないような時にも、すぐにインターネット環境を構築できる利便性があります。
また、もうひとつのメリットとして、故障や不具合の時の対応があります。
購入してしまって壊れてしまった場合、基本的には再度購入するしか選択肢がありません。
レンタルでしたら、故障時に代替品などを送ってもらえるので安心です。(※詳細は、それぞれのレンタル店にご確認ください)
デメリットは、WiFiルーターを2年~3年契約した時に比べ、月々の支払が高いことでしょう。
月々の支払い金額だけで考えると約2倍の料金がかかります。
安定した低価格で、長期間利用できるため、こちらのコラムで紹介しました『据え置き型WiFiルーター』では、購入(契約)が一般的です。
『モバイルWiFiルーター』での利用の場合、契約前に予算や解約までのプランをじっくり検討しておく必要があるので、中・上級者向けのケースが多いと思います。
ポケットWiFiルーターのレンタルは、あまりインターネットに詳しくない方も気軽に始められ、旅行や引っ越しの短期のレンタルまで、手軽に幅広く使えます。
必要な時に必要なだけのインターネット環境を即座に手に入れられるため、WiFiルーターはレンタルがおすすめです。